こんにちは!スペシャライズド和歌山スタッフえのもんです!
今回は予告通りチェーンオイルの種類について書いていこうかと思います。
チェーンオイルってなに?と言う方は、前回のコチラの記事をご参照下さい。
さて、まずはチェーンオイルには、スプレータイプとリキッドタイプの二つの塗布方法があります。
・スプレータイプ
その名の通り、殺虫剤みたいにプシュッ!と霧状に吹き出すタイプです。
ノズルが伸びているので狭い所にも注油しやすいですね。
・リキッドタイプ
チェーンオイルが液体としてそのまま出るタイプです。
ピンポイントで必要なところに塗布する事が出来ます。
同じ値段の場合、スプレータイプと比べて量が多いです。
次にチェーンオイルの粘度によって大きく2種類に分けられています。
◎ドライタイプ
サラッとしてます!
粘度が低く、その名の通り塗ってしばらくすると乾いて、テフロンなどで表面をコーティングするタイプです。
→メリット
・サラサラとしているので砂や埃などのゴミを拾いづらいので汚れにくい。
・駆動抵抗が少ないものが多い。
→デメリット
・サラサラとしているので乾きやすく、長持ちしない。
・雨などにさらされると流れ落ちやすい。
・オフロードなど極端にゴミが多いシチュエーションだと、ゴミにオイルを吸われてすぐに乾いてしまう。
→こんな人にオススメ!
・チェーン洗浄とオイルの塗布を頻繁にする方で、基本的に舗装された道しか走らない方
・少しでも駆動抵抗を減らしたい方
◎ウェットタイプ
ドロッとしてます!
粘度の高く、チェーンが濡れた状態を保つタイプです。
→メリット
・乾きにくい為、効果が長持ちする。
・どろっとしているのでチェーンから流れ落ちにくい。
・ゴミが付いても乾きにくい。
→デメリット
・粘度が高い為、ゴミが付きやすくて汚れやすい。(真っ黒になりやすい)
→こんな人にオススメ!
・オフロードを走る方
・ブルベなど長距離を走る方
・注油頻度を少なくしたい方
・通勤などで雨でも乗る方
以上を踏まえて僕自身が使用しているオススメはコチラ!
LINK LUBE ALL WEATHER
価格:2200円(税込)
このオイル、ドライでもウェットでもなくオールウェザーと書いてあります。
その名の通りドライとウェットの間くらいの粘度で、どんな天候にも対応出来ます。
◎オススメポイント
・チェーンの中の汚れを掻き出してくれる。
・ドライでもウェットでもない丁度良い粘度。
・綺麗!
すぐに乾かないし、ベットベトに黒くならない。
まさにドライとウェットのいいとこ取りのオイルです!
コンマ何秒を削るようなレーシーな走りも、何百キロ走るブルベのような長距離も走らない僕には本当に【丁度良い】
このように乗り方によって多種多様なオイルが存在します。
人によって最適なオイルというのは違ってきますので、もしどのタイプが自分に合っているのかわからないという方は、お気軽にご相談下さい。
自分に合ったマイオイルを見つけるのも自転車の楽しみ方の一つですよ!
【今後のいこライドの予定】
4月24日(日) いこライド (ロードバイク) スペシャライズド和歌山 9:00出発 雨天中止
目的地:道の駅 柿の郷くどやま
サイクリングロードを通って柿の郷くどやまで食事、その後近くのクレープでも食べに行こうかと思っています。
その時集まったメンバーの意見によって目的地やルート等は変更する場合がございますので予めご了承下さい。
中止の場合は前日の夕方18時にこちらのブログにて告知致します。