こんにちは、スペシャライズド和歌山 スタッフ榎本です。
突然ですが皆さん、これできますか?
自転車に乗ったままボトルを地面に置いて、また取るだけ。
ポイントは落とすのでは無く【置く】ことです。
右手と左手どちらでも出来ると良いですね。
ボトルを取る為に身体を自転車の中心から外すのですが、それに対して自転車を傾ける事でバランスを取ります。
そうすることで自転車の中心がわかるようになる上、サドルやハンドルでは無く、ペダルの上でバランスを取れるようになりバイクが安定するようになります。
また、足で路面の衝撃を受けられるようになってちょっとやそっとの段差ではバランスを崩さないようになります。
こういうバランス系の練習はとても大事です。
自転車に乗っている時に一番大事なことは怪我しないこと。
怪我しない=落車しない事
そのためにはどうするか?
練習するしかありません。
いくら気をつけててもふとした拍子に落車することはあります。
段差に乗り上げる。
タイヤが滑る。
様々な要因により落車が起きてしまいますが、普段からこういうバランストレーニングをすることでとっさにバイクを立て直す事ができるようになります。
まっすぐ走る練習はする人は多いですが、曲がる練習やバイクを自由に扱う練習をする人は意外に少ないです。
ですがこういう練習をすることにより落車のリスクをゼロに近づけていくことが出来ます。
怪我しない=落車しない=バランス練習
つまり!バランストレーニングは全てのトレーニングにおいて一番大事な事と言っても過言ではありません!!!
これはレースしている方だけではなく、ゆっくり走るホビーライダーも同様です。
生涯スポーツと言われる自転車ですが、長く続けるには怪我をしないことが絶対条件です。
他にもこういう基礎練習がありますので、また機会を見つけて紹介していこうと思います。
皆さんも是非一度やってみてください!
ちなみに僕が乗っているのは以前紹介したTarmac SL6 SPORT DISCのS-WORKSモデルです。