こんにちはスペシャライズド和歌山、スタッフ榎本です。
以前紹介したボトル拾いに続いて落車を減らす基礎練習を紹介していこうかと思います。
今日の基礎練はこちら!
よくわからないでしょう(笑)
何をしているかというとペダルを漕がずに自転車が進ませています。
これは結構大事な感覚を身につけられるようになる練習で、効果は以下の通り。
・自転車と自分の身体の重心の位置の理解が深まる。
・タイヤのグリップする限界がわかる。
・バイクを倒す感覚を覚えられる。
・登りのダンシングが楽になる。
これら全て、コーナーを安全に曲がるのに必要な感覚で、峠の下りが怖いと言う方は是非やってみて下さい。
やり方は
1.ハンドルを切る。
2.ハンドルを切った内側の方のハンドルに荷重をかける。
3.バイクを前へ投げ出すように身体を後ろに下げる。
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これらを適切なタイミングで連続して行うと、フロントフォークが地面に対して角度が付いているため、ハンドルを切った時に推進力が生まれます。
何故進むかはここで詳しく説明しませんが、気になる方はキャスター効果で検索してみて下さい。
応用としては、これを登りで上手くやるとペダルから伝わる後輪だけで無く、フロントフォークからの前輪でバイクの推進力を得ることが出来る為、より楽に登りをこなすことができるようになります。
ちなみにこの駐車場、入り口側からお店側に向かって登りとなっており、ちゃんと前へ進む力が働いていないと止まってしまうので結構難しいです。
説明を見てもわからない、上手くいかないと言う方はスペシャライズド和歌山の榎本まで!
※地面に置いているのは基礎練必須アイテムPurist INSULATED CHROMATEK WATERボトルです。